半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

重箱の隅つつくの助

洋々亭で、少し前、国民健康保険条例の話題がありましたけど、

該当の条文をググっていて気がついたのですが、算定方法の告示番号が、

 平成18年厚生労働省告示第92号

のところが散見されますね。さらには、

 平成6年厚生省告示第54号

のところもあるようです。

注の番号を直す際、ついでに直したほうがよろしいのではないでしょうかと言ってみる。


あ、ついでに。

成年後見制度の要綱で「家事審判法」を引用されている団体におかれましては、

その法律、いまは廃止されていますので、なんとかしたほうがいいですよ。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

ねこ派・2

8/30付の官報に、こんなものがありました。

 犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置についての一部を改正する件

 題名中「ねこ」を「猫」に改める。


これは、動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律(平成二四・九・五法律第七十九号)において、「ねこ」が「猫」に改められていることによります。

もとより、いまは「猫」は使ってよいのですが、法令は、実質的な変更がなければ、用字用語の違いのみでは改正はしません。ようやく法改正の機会が巡ってきて、関連する改正も行われているところです。

ずいぶん前ですが、ねこ派 http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-43.html という記事を書いたことがあるので、ちょっとした感慨があります。(いやあ、懐かしいな)

ところで、条例等において、法令の引用で「ねこ」としている場合には、引用元との整合上、できるだけ早く「猫」に改めたほうがいいですね。既に対応されている団体もありますが、御参考まで。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

お手本

富山県で「歯と口腔の健康づくり推進条例」制定の動きがあるとのニュースを見ました。

こういうニュースを見ると、つい、案文を確かめたくなってしまいます。
というわけで、こちら。

 「富山県歯と口腔の健康づくり推進条例(仮称)」素案に対する意見募集について
 http://www.pref.toyama.jp/sections/0100//policy/publiccomment_teeth.html

条例素案全文を読んでみて、あれ? と思ったのは、「歯科口腔保健の推進に関する法律」の名前が出てこないことです。うーむ。
出てこなければいけないわけではないんですが、出さずに済ますのは結構難しいのでは。
まあ、わからないことはわからないままにしておきます、この場合。


この手合いの条例については、このブログでも何回か触れたことがあります。くだんの法律との絡みでは、こんなことを書いていました。ナツカシス。

 歯科口腔保健の推進に関する法律

 re:法律の「空白域」と自治体条例

ところで当時、法律制定を受けた改正の動きがないなあと思っていたようですが、私が知らないだけで、あるところにはあったようです。

 「新潟県歯科保健推進条例」の一部改正について
 http://www.pref.niigata.lg.jp/kenko/1356757627375.html

議員提案した条例について、然るべく検討に着手し、議員提案で改正(メンテナンス)するという、お手本のような展開! これは見事です。

追記(6/16) タイトルを変更しました。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

不適切な表現

条例に「らい」福岡・鹿児島4町村が差別的表現放置(読売)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110523-OYS1T00648.htm

 鹿児島県の3町村と福岡県添田町が、職員の特殊勤務手当支給に関する条例に、防疫手当の対象になる感染症としてハンセン病を残したままにしていたことが分かった。いずれも「らい」という差別的表現が使われており、1996年の「らい予防法」廃止後も放置されていたとみられる。4町村とも実際に支給した記録は残っていないが、鹿児島県は他の条例も含めて不適切な表現が残っていないか全市町村に確認を求める。


鹿児島以外でも、ありそうですね。もって他山の石と。
なお、以前書いたことがありますが、「伝染病予防法」も残ってますし。
また、「痴呆」も残っているようですし。
ちゃんと、センスを持とうよね、私たち。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

登記簿の謄本

不動産登記法の全部改正(平成16年6月18日公布・平成17年3月7日施行)で、土地・家屋の登記簿の謄本は、登記事項証明書に変わりました。
例規集上は、あらかた駆逐してあるのですが、いまでもたまに出てくることがあって、そんなときは新聞紙を丸めてバシバシと、こう、やるわけです(何をだ
ふん、原課秘蔵の要綱なんて、知らないわよ。

ときに、登記事項証明書の名称をめぐっては、全部改正の前の話ですが、こんなやりとりもあったようです。

登記簿の謄本の正しい名称(登記事項証明書)の周知徹底
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/k_jirei_06.html

齟齬があっては、お客さんも困りますね。この件は、国と国との話でしたが、国と地方の間であっても同じことが言われそうです。

とまあ、そんなことをふと思い出して、ヨソ様はどうかなとふとググってみたのですが、…おや、こんな夜中に誰だろう?

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

ノーマーク

官報に、道路交通法施行規則の一部改正あり。

…関連で。

余計なお世話で、申し訳ないのですが。

安全運転管理者の根拠規定は、いまは第74条の3です。第74条の2じゃないです。

あと、同条は項が変わってます。例えば、副安全運転管理者は、第4項です。

なんというか、あの、ヒット数が多かったから。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

伝染病の根絶

何気なく検索したら、学校保健法以外にも、(家畜じゃない)「伝染病」は生きていました。

死体解剖保存法

第八条 政令で定める地を管轄する都道府県知事は、その地域内における◆伝染病◆、中毒又は災害により死亡した疑のある死体その他死因の明らかでない死体について、その死因を明らかにするため監察医を置き、これに検案をさせ、又は検案によつても死因の判明しない場合には解剖させることができる。但し、変死体又は変死の疑がある死体については、刑事訴訟法第二百二十九条の規定による検視があつた後でなければ、検案又は解剖させることができない。
2 略


日本赤十字社法

第二十七条 日本赤十字社は、第一条の目的を達成するため、左に掲げる業務を行う。
 一 赤十字に関する諸条約に基く業務に従事すること。
 二 非常災害時又は◆伝染病◆流行時において、傷病その他の災やくを受けた者の救護を行うこと。
 三 常時、健康の増進、疾病の予防、苦痛の軽減その他社会奉仕のために必要な事業を行うこと。
 四 前各号に掲げる業務のほか、第一条の目的を達成するために必要な業務
2 略


残り3法が残り2法になるけれど、存在してはいけないわけではない、と。
うーん、根絶するには及ばぬか。ちょっと考えを改めよう。

そのほかでは、「伝染性の疾病」というのも数件ある。

理容師法

第十条 厚生労働大臣は、理容師が第七条第一号に掲げる者に該当するときは、その免許を取り消すことができる。
○2 都道府県知事は、理容師が第六条の二若しくは前条の規定に違反したとき、又は理容師が◆伝染性の疾病◆にかかり、その就業が公衆衛生上不適当と認めるときは、期間を定めてその業務を停止することができる。
○3・○4 略


「伝染」が禁忌なわけではない、と。

とまぁ、そんなことを考えたというヒトコマでした。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

伝染か感染か

人様の例規に口を挟むのは、本意ではない。ないので、随分迷ったけど、やっぱり書こう。

 伝染病予防法(明治30年法律第36号)

は、改めた方がいいと思います。あと、関連の特殊勤務手当も。

学校保健法の改正のある今回は、チャンスだと思います。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |