半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

裏山

(報道資料)池田市・箕面市・豊能町・能勢町で、全国初!新しい形の広域連携がスタートします~共同処理センターを設置し、52の事務を共同で処理します~
http://www.city.minoh.lg.jp/soumu/houdou/20100928soumu.html


地方公共団体の職場における能率向上に関する研究会(第6回)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/nouritsu_koujyou/02gyosei04_03000022.html


思うのですが、
こうした取り組みをすることによって改善や向上がされるのではないんですよね。
改善や向上をできる団体だからこうした取り組みを実現化するんですよ。

くやしいなぁ…
じゃなくて。がんばらないとね!

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ニュース雑感(2011/9/28)

BPOによる、
テレビ東京『ありえへん∞世界』に関する意見
http://www.bpo.gr.jp/topics/2011/20110927.html
を読んで、味わってしまったり。
(取材とオンエアとのギャップに関しては、これに限らず、目にすることがありますが。)


鹿児島県肝付町での、
兼業禁止規定で失職した鹿児島の町議(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110928-OYT1T00360.htm
ほか他社の記事を読んで、へぇ、と思ったり。


また、大阪の市バス職員の死亡事件に、やりきれない想いを抱いたり。
人の死へのやりきれなさに差のつけようなどないけれど、あれは、実に、やりきれない。

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ニュース雑感(2011/9/25)

地獄の底から戻ってきたぜ!(お約束

ときに、前回のタイトルにした本ですが、ファイヤーさんも「一番のお気に入り」のよう。
本の帯に、Fire の部分は見えてないんだけど、(Fire) Emblem's all time favorite! とあります。
スタッフ、芸が細かい。あと、タイガーさん逃げてー。



では、最近のニュース等からいくつか。

1つ目。
裁判所の裁判例情報に、「弁護士報酬請求事件」というのが出ていました。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=81592&hanreiKbn=02

事件の概要はこちらがわかりやすいかな。
 ごみ焼却場談合:弁護士報酬請求 京都市、5000万円支払いへ--最高裁 /京都(毎日)
 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110909ddlk26040449000c.html

弁護士の報酬は経済的利益とやらに応じて決めますが、その利益とは、国庫補助があるときは、補助を含んだ総額か、補助を除いた一般財源ベースか、というのが争点のひとつでした。これは、前者という結論。
ただ、本質的な争点は、自治体に請求できる「報酬額の範囲内で相当と認められる額」は、経済的利益から計算した額そのままでよいか、ということです。これには、否という結論。
元である高裁判決を見ますと、どうも、報酬額の「割引」がありうるだろう、ということのようです。(ということで、肝心のところは高裁判決によっていますので、興味のある方はそちらも御覧ください。)


2つ目。
仙台市非常勤行政委員訴訟 支出差し止め地裁命令(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110916t13009.htm

自治体敗訴。まあ、しかたないのでしょう。
ただ、個人的には、ほっとしている部分もあります。
これら一連の訴訟では、月額制そのものが違法と主張されていたかに思いますが、(額が逸脱していなければ)月額制そのものは、否定されなかったようですので。
これが、額の大小にかかわらず月額制はいけない、となると、おそらく全国各地で条例改正が必至ですし、影響は甚大です。
しかし、額・勤務の態様によっては月額制も不可能ではない、とあらば、見直し方にも幅が出てきます。
あっ、もちろん、日額制の方が適当であればそうすべきだと思いますよ。


おまけ。
臨時国会が開会中です。
「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案」
ウフ。呼んでみただけ(はぁと

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100 ways to make a single father fall for you.

(タイトルに意味はありません。ただのニワカです。)

実はな、ネタ考える力、もう4分もたねぇんだ
減退ってヤツ?
洋々亭にレスしたり、ブログ始めたり、楽しかったよ… 
書いた記事がブックマークされたときなんか、嬉しくって、なんか一人で飲みに行ったりして
いままでありがとな…

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ビブリア古書堂の事件手帖

『ビブリア古書堂の事件手帖-栞子さんと奇妙な客人たち-』(三上延,メディアワークス文庫)読了。

いいかい、ビブリア古書堂、だ。
でもって、表紙絵は、本の山に囲まれている図だよ。

これは読みたいと思うよね。
面白いかどうかなんか関係ない、これは、買わなければならない

私の直感がそう告げたので買いましたが、当たるよね、こういうのは。
大変おもしろうございました。

「本」に関するウンチクに、ニヤニヤ。(サンリオSF文庫の名前も出てくるのよ)
大輔と栞子さんに、ニヤニヤ。

そりゃあ、難をあげれば、いくつかありますけどね。
いいトコを楽しむ、私はそれで十分満足です。

肝(キモ)としては、「たかが本」という言葉が、ききますねー。
でもね、あれが相手にどういう意味を持つかわかってる時点で、素質あると思うよ。(と、読んだ人向けに)

余談。

あの話って願望全開だよな。こんな女いねえよって最初は思ったけど (p.149)

栞子さんのことかーーー!!!

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土地区画整理事業清算金の算定基礎

いろんなことを書き散らしているので、いろんな検索ワードでアクセスがあります。
そんな中から、拾い物。こんなの、あったんですね。知らなかった。

平成20(行コ)295 行政処分取消請求控訴事件

市が施行した土地区画整理事業に係る換地処分のうち,固定資産税課税標準額(ただし,地方税法(平成18年法律第7号による改正前。以下同じ。)349条の3の2に規定する住宅用地に対する固定資産税の課税標準の特例が適用されたもの)に基づき算定された清算金額の取消しを求める請求が,認容された事例


土地区画整理事業による換地の原則は、等価交換です。
ですが、土地の面積は、換地の前後でピッタリ等価になるようにはできませんから、その微妙な差分は金銭で調整します。これが清算金です。換地後の価値が少なければもらい、多ければ払います。

その清算金の算定ですが、固定資産税の課税標準額を用いるのはまあいいとして、その課税標準額とは、住宅用地の特例がある場合、これを効かせたものでよいかどうか。

ダメにきまってるじゃないですか。

課税標準の特例は、あくまで税制上の負担軽減策であって、本来の価値が変わっているわけではないのですから。それでは等価交換にならない。左足や右腕をもっていかれる。

よくもまあ、市側勝訴にしたよね、地裁。これだから裁判はこわいです。
高裁の判断は妥当だと思います。当事者の市さんには悪いけど。

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侮辱

取手市議会:「基本条例案」まとめる 「八百長議会」を改革--特別委 /茨城
毎日新聞 2011年9月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110907ddlk08010249000c.html

だらしないね地方議会 言いなり5割、議員提案なし9割
2011年2月12日5時8分
http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201102110247.html

雑誌や新聞において刺激的な見出しがつけられることはままありますが、読者は本文記事と併せ読むことにより真贋の判断ができるので、名誉棄損にはならないとされる傾向があるようです。
反面、インターネットの場合は、見出しをクリックして本文を読むとは限らないから、見出し単独で名誉棄損になることもありえます。

 ネット見出しで名誉毀損…毎日新聞が敗訴
 http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080916nt09.htm

議会運営の現状について、議論はありますし、要改善という意見もあるところではありますが、かような見出しを掲げて、読者にどのような印象を抱かせようというのでしょうか。
私には、公益を目的とする言辞とは、思えません。

名誉棄損罪は「公然と事実を摘示し」が要件ですから、名誉棄損ですらない。侮辱のレベル。

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空き家管理条例

いささか古い話になりますが、和歌山県で、空き家対策の条例ができたとのこと。

参考記事はこちら。
 景観壊す廃虚を撤去します 初の条例化へ、空き家率1位の和歌山県(産経)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110607/lcl11060713090002-n1.htm
条文は こちら 。(8ページから)

話題として触れてみたいと思いながら、ずるずると日が過ぎてしまいましたが、
最近、各地でも動きがありましたので、あわせて取り上げてみたいと思います。

まずは宗像市。
 空き家管理徹底へ条例 宗像市提案へ 倒壊や犯罪を予防(西日本)
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/259950
条文は こちら 

松江市でも。
 松江市:空き家管理条例、10月施行へ 義務違反に罰則も /島根(毎日)
 http://mainichi.jp/area/shimane/news/20110901ddlk32010495000c.html
条文は こちら 

さらには、松戸市にも動きがあるようです。

嚆矢は、昨年制定した所沢市のようですね。
条文は こちら 
条例名で検索すると、各地の議会の会議録がヒットしています。いかに注目がされているかがわかります。
また、ちょうど、今号の『自治体法務研究』にも記事があがっているようですね。(まだ読んでないのですが)


空き家をどうにかしたい、というのは現実の問題です。
一方で、(憲法でいう)財産権に立ち入ってよいか、という課題がありますので、なかなか手を出しにくい問題です。

例規屋さんとしては、「すごいなあ、(財産権への)挑戦だなあ」と思うわけです。
それゆえ、あえて取り組む姿勢は、称賛します。されるべきです。

そういうものに対してコメントするのは、たいそう気が引けるのですが、恥を覚悟で、少しだけ。(制定団体さん、すいません。)


まず、前提として、建物を「管理不全な状態」で保有していてよいか。
そんな自由はないといえば話は楽だけど、一応、ここでは、そういう自由もあるとしましょう。
(法に直接触れるわけでなし*1、また、金銭的事情でしかたなく、ということもあるでしょうし。)

そうすると、「管理不全な状態」を規制せんとするには、正当性が求められます。
規制の内容は明白か。
「管理不全な状態」は、他者のどのような法益を侵害していて、それは、規制によって防がれるのか。
一方、規制によって空き家の管理者が被る損失は、やむを得ない程度のものか。
他の規制手段はないか。事務管理じゃダメなんですか。

ああ、頭がいたい。


そんなところからいたしますと、
所沢市等における「必要な措置」のあいまいさは、少々気にかかるところ。
(いやまあ、常識的に考えて、「管理不全な状態」の反対解釈なんでしょうけど、例示のひとつふたつ、あるといいかなって。)
特に、代執行まで考える場合には、相手方の義務は具体的にしておかないと、ちと不安。
その代執行ですが、草刈程度ならともかく、建物本体をどうにかするとなると、これはけっこう不安。

対して、和歌山県のほうは、対象を空き家そのものとせず、景観上の支障としたところがユニークです。
これなら、財産権への挑戦には、ならないような気がします。
ところが。
景観というのは、空き家のもたらす危険性ないしそのおそれの回避と比べると、保護されるべき法益としては軽いのではないか。
そうすると、規制することの正当性は、むしろ小さいのでは? と思ったり。あらら。

ああ、頭がいたい。


かような逡巡を超えた団体だけが、提案・制定にいたるわけで、本当にすごいなと思います。
これから取り組もうという団体は、ちゃんと“自分の頭で”悩まないと、ばちが当たりますぞ。


*1 倒壊のおそれのある建物はよくないですが、それは建築基準法が既に担当では?


追記(11/08)
現行制度の整理としては、こちらが参考になりますので、御覧ください。

 廃屋対策について(北海道町村会法務支援室)
 http://houmu.h-chosonkai.gr.jp/jireisyuu/jireisyuuigai/haiokutaisaku.pdf

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条例はどこまで・8

更新滞ってすいません(と、誰かさん風
月も変わりましたので、休憩前に引き続き記事を開きます。


豊岡市:「命への共感条例」市議会提案へ コウノトリ絶滅を反省 /兵庫(毎日)
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110831ddlk28010388000c.html

異色の内容だそうです。

条文、見られるかな。

お、これかな?

 いのちへの共感に満ちたまちづくり条例の検討委員会案の報告を受けました
 http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1312329165886/index.html

……。

最終調整するといっても、おそらくほとんどこのままでしょうね。

ええと、私は、「文化」って、惰性や慣性だと思うんです。
例えば、相撲において女性が土俵にあがってはいけないことに、合理的な理由はありません。
それでも、そういうものだとするのが、文化の文化たる側面だと思うわけです。
不合理でもあっても(一応は)そうする。そうすることに一定の敬意を払う。

そういう観点からすると、法制執務という「文化」への挑戦に見えるわけで、
こういう形式でも条例としてよいものかは、悩んでしまうところです。
(仮に、市民憲章であれば、なんの躊躇もないのですけどねぇ)

ですます調も方言もルビも、新旧対照方式による改めも、なんとか許容できますけど、
さすがにこれはキツイ。

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