半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

ねこ派・2

8/30付の官報に、こんなものがありました。

 犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置についての一部を改正する件

 題名中「ねこ」を「猫」に改める。


これは、動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律(平成二四・九・五法律第七十九号)において、「ねこ」が「猫」に改められていることによります。

もとより、いまは「猫」は使ってよいのですが、法令は、実質的な変更がなければ、用字用語の違いのみでは改正はしません。ようやく法改正の機会が巡ってきて、関連する改正も行われているところです。

ずいぶん前ですが、ねこ派 http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-43.html という記事を書いたことがあるので、ちょっとした感慨があります。(いやあ、懐かしいな)

ところで、条例等において、法令の引用で「ねこ」としている場合には、引用元との整合上、できるだけ早く「猫」に改めたほうがいいですね。既に対応されている団体もありますが、御参考まで。

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ドラゴンハイパー・コマンドユニット

新藤総務大臣閣議後記者会見の概要(平成25年8月30日)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000197.html

問:
テレビ朝日、小野です。先日、発表になった消防庁のドラゴンハイパー・コマンドユニット。 これ、名前が非常にすごい名前だということで、ネット上で、今、話題になっていまして、 格好良すぎという評価とですね、なんだろう、ださい、笑っちゃうぜ、みたいなですね、 そういう茶化すようなコメントと両方出ているのですけれども、名付け親が、 どうも大臣御本人だということで、その真偽のほどと、その名付けの経緯ですね。それから、 こういった話題が出てくることについての受け止めをお願いします。
答:
これはですね、もともとの正式な名前で想定しているのは、エネルギー産業基盤災害即応部隊と、 こういうことだったのですね。よく分かりません。ハイパーレスキューという言葉は、 これは世の中に定着していますし、子供たちもですね、これについては非常に関心もって、 憧れももっている子供たくさんいるのですね。ですから、私は、もともとは、 この南海トラフなどの巨大地震が起きたときに、石油タンクですとか化学プラントとか、 こういう爆発、また、火災、事故が起きた場合には、大変な鎮火に労力を要すると。 また、専門的な高度な対応部隊が必要だということは、この間の東日本大震災からの大きな課題なのです。 ですから、こういう部隊を整備することは重要であって、かつ国民の皆さんに認知をしていただく ということが重要だと。だから、せっかく新しい取組なので、分かりやすい、 また、皆さんに関心を呼んでもらう、そういう名前が必要ではないかということを申し上げました。 どんな名前にしたらいいですかと、いろいろ話したときにですね、もともとこの消火道具というのは、 火消しのころに使っていた、江戸時代に使っていたのは竜吐水と言いまして、双方でですね、 シーソーのように、二人でもって、水をこう、ポンプのように動かしながら、 そして水を吹き出すのですね。それは竜の口に似ているものですから、竜吐水と呼ばれていたのです。 実は私の家にもですね、昔のそのころの竜吐水、うちで持ってるのですよ。 私の家の蔵のところに置いてあるのです。もう古いやつですけれども。 ですから、ああ、そういう竜の口から出るものなのだと。 なので、ドラゴンというふうになったわけでございまして、後は、ハイパーで、しかも、それぞれがですね、 本当に前線で厳しい対応をすると。一人一人のコマンドがですね、ユニットを組むということで、 ドラゴンハイパー・コマンドユニットと。これでどうだというので付けました。 いろいろな関心をもっていただくことはうれしいことですし、これが話題となって、 そしてこの存在が認知される、また、子供たちがですね、そういったことで、 ああ、そういうふうに頑張っている大人がいるのだということも知ってもらうことも、 とても消防隊員にとっては張りになるのではないかと、こういう思いを込めて名付けました。 そういうことなので、ノリがいいようにというのもございまして考えたのですけれども、 話題になっていただくのは大変有り難いことだと、このように思います。


>話題になっていただくのは
炎上マーケティングに近いような気がしなくもな…おっと、誰か来ちゃうかしら。

組織のトップは、こういうところで、役得というか、「活躍」する機会があってしまうのですけど、果たしてそれ(命名)が定着するかどうかは、国民のみなさん次第でしょうか。(と、言葉を濁してみる)

ワタクシ的には、仮に何か名前が必要なら、エクシードなドラフトで「エクシードラフト」でええやん、とか思ってしまうんですが。燃えろ 冴えろ 輝け。(特撮脳ですいません)

あと、国が直営で部隊を持つわけではないと思われるのですが、名前は国でつけちゃうというのは、どうなんでしょう。実際に部隊を持つほうの立場は。別途、どうにかするのかな。

なお、そもそもどんな部隊かについては、こちらで。

 新藤総務大臣閣議後記者会見の概要(平成25年8月27日)
 http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000196.html


おまけ

 き……貴様は……!!!
 http://shindanmaker.com/133587
 >あなたの二つ名や異名、そしてその由来を語ってくれます。

 やってみますか?(結果は日替わりだそうです)

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台詞と科白

日経の18日の紙面(文化面)に、劇作家の別役実氏の寄稿がありました。

 舞台で俳優がしゃべる言葉を「せりふ」と言うが、これを漢字で書く場合、「台詞」と「科白」の二通りがある。もちろん、内容も少し違う。「台詞」は言葉だけのものを言い、「科白」は、それに仕草が加わったものを言うのである。

演技者に対する「煙草はせりふを割って吸え」という教訓を挟んで、

 何故今ごろ、演劇においては古くからある、こうした教訓を持ち出さなければならないかと言うと、ほかでもない、今日我々の周辺を飛び交う言葉が、次第に「科白」のニュアンスを失い、「台詞」でしかないものになりつつある気がするからである。
 (略)言葉は、意味の記号化された「台詞」としてのみ流通し、「科白」としての質感を失っていったのである。

等と続きます。

言葉(科白)は相手と共有し共鳴するもの、ということなんですが、示唆に富むお話でした。

思えば、マスコミによる政治家の発言への批判や、ネットに見られる激しいコメントの応酬というのも、「台詞」への反応と見ると合点がいくような気がします。
また、ついでに言えば、人でなく記号を相手にしているようでは、確かに不寛容にもなりますわね。容赦ない。

ホントは全文を紹介したいところですが、そうもいきませんのでそこは我慢。よろしければ、原文に当たって、切り取った台詞(引用)ではなく、科白として読み直していただければと思います。

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観光庁・2

第11回MMD杯開幕。

前回で告知があったとおり、再び、観光庁が選考委員を務めるのですが。

 観光庁長官賞

第11回MMD杯選考委員の観光庁さんが選考した作品には、 観光庁長官賞が贈られることになりました。


なんだか、すごいことになってるなー。

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kei-zuさんの娘さんが登場。むむ。

ここはひとつ、ウチも娘に出陣してもらおうか…

英国で生まれた帰国子女の金剛デース! ヨロシクオネガイシマース!


うん、ボケないと死んでしまう病気なんだ、すまない。

ちなみに、ネタ元のゲームについては、プレイする時間的余裕がないことが明らかであると認めるので未プレイです。
しかし、まあ、こういうのをゲームにして人々が興じていられる、平和ってありがたいなと思う8.15。

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修業論

『修業論』(内田樹,光文社新書)読了。

内田先生は武道家でもあります。武道方面の話なら買わなくてもいいかなと思いつつ、まえがきを読んでいると。

>修業の意味は、事後的・回顧的にしかわからない
とありまして

修業する人は、「自分が何をしているのか」を「しおえた後」になってしか言葉にできない。

(中略)

修業は商取引とは違います。「努力」を代価として差し出すと、使用価値の明示された「商品」が手渡されるというシンプルなプロセスではありません。だから、消費者として育てられてきた子どもには意味がわからない。


私事になりますが、例規の仕事をするようになって、(不十分にしても)なぜ自分なりの見立てができるようになったのか、自分ではまるで説明ができません。
海に投げ入れられれば、谷底に突き落とされれば、そのうちなんとかなるんだよ(するしかないんだよ)、といった感想しかないんです。
そういう感覚のところに、このまえがき。
このまえがきのためだけでも、お金払おう、と思ってしまいました。

で、読めば、それなりにおもしろいです。

喩えて言えば、「鍛える」というのはハードディスクの容量を増やすことであり、「潜在的な能力を開花させる」というのはOSをヴァージョンアップすることである。


ああ、なるほど。
成長というと、グラフの右肩上がりの直線(若しくは曲線)のイメージがありますが、あるとき、グラフを描く紙自体が切り替わるということが起きるわけですね。言われてみればそうです。人の成長に対して「化ける」といったりしますが、なるほど、符合します。

そのほか、「無敵」を巡るお話も、なかなか興味深いところでした。
内田先生の「無敵」と現大阪市長の「無敵」は、いかにも違いそうだなあ。

ということで、興味のある方は、どうぞ。

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外国人消防団員

消防団に元米空母乗組員「大震災きっかけ」入団(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130802-OYT1T00562.htm

つくばみらい市 県内初、外国人消防団員 茨城(産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130806/ibr13080602520004-n1.htm

と、そういう話なんですが、この業界としては、外国籍の方OKなの? という方面の疑問がわくかと思います。

その点については、こういうのとか
 消防審議会議事要旨
 http://www.fdma.go.jp/html/singi/170523giji.html

こういうの
 第169回国会 総務委員会(参議院)
 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/169/0002/16905150002014a.html

がありますので、一応、御参考まで。(実際、既に何人かいらっしゃいます)

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少年と魔法のロボット

ボカロ曲については、以前から「野生のNHK」なんて呼ばれる曲がありましたが、とうとう公式のNHKです。

少年と魔法のロボット

「みんなのうた」に人間の声ではないボーカルが登場する新しい取り組みです。

8月・9月の放送ということで、どんな曲だか、楽しみです。


ついでなので、みんなのうた的なものをいくつかご紹介。

おはようおやすみ

トエト

ピロリ菌のうた


追記(9/29)
少年と魔法のロボット

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