半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

統計の息遣いを感じていれば、事前に気配があったはずだ

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インフルワクチン:乳児・中学生に予防効果なし 慶応大など、4727人調査

記事内のグラフの注「患者数が少なく検証できず」が、見出しでは「予防効果なし」に化けるとあっては、そりゃあ、コメントも大賑わいさ。まるで話が違いますからね。

ただ、気になるのは、原文と思しきこちらの記述。
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0136539

Abstractにおいて、
Influenza vaccine was not effective against either influenza A or influenza B in infants 6 to 11 months of age.
と書かれています。

直訳すれば、「効果的ではなかった」であり、記事と大意において相違ありません。
そうすると、記者が「やらかした」とは言い切れない?

とはいえ、日本語の記事としては、統計解釈の常識に照らしておかしな表現なわけで、
ならば、記者ないし記事のチェック者は、
発表者の意図を確認の上、統計解釈的に妥当な表現に修正すべきだったのでしょう。
(確認してなおこの結果という可能性も残りますが)

おかしな見出し・記事が批判されるのは、結果責任として当然で、
おかしな見出し・記事の回避可能性を逃したことも、批判されて仕方ありませんが、
原文を見てしまうと、
「何の留保もなく記者の知性を叩く」のは、いささか危ういように思いました。
自戒を込めて。
(なお、避け得たはずだ、ということには異論はありません。)

一言 | コメント:0 | トラックバック:0 |

君のような勘のいいガキは嫌いだよ

hoti-akさんが、「例規の立案で考えられない間違いをしている例」なんてのを始めたものだから、いつもならスルーしている省令を、たまたま、本当に偶然にも、見てみたところ、そんなときに限って、なぜにこんなものを見てしまうのか。

○地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律の施行に伴う国土交通省関係省令の整備に関する省令(国土交通六四) より
http://kanpou.npb.go.jp/20150825/20150825h06603/20150825h066030002f.html

第五条 国土交通省組織規則(平成十三年国土交通省令第一号)の一部を次のように改正する。
 第九十五条第二項第四号中「第十二条第一項第七号」を 「 (平成十四年法律第百八十号)第十三条第一項第七号」に改める。


この改め文が間違っているわけではありません。ただ、このような改め文が必要になるということは、つまり(それ以上いけない

まあ、ありがちといえばありがちなので、私たちも注意すべきポイントです。



おまけ。

 琴浦さん漫画 『とっても琴浦さん ~Kotoura-san VERY-MACHI~』
 http://www.town.kotoura.tottori.jp/kotourasan.html

いい関係が続いているようで、裏山

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |

庁内連携

番号制度の関係では、庁内連携(庁内他部局での番号の利用)とやらについて、条例が必要らしいです。

昔取った杵柄で、番号法を読んでみるのですが、なぜ条例が必要になるのか、どうも得心がいきません。

法が「条例で規定しなさい」としているものを規定するのは、吝かではありませんよ?
ただ、庁内連携というのは、法定外の番号利用などと違って、「条例で」との明文がありません。

そもそも、法定の事務のためなら、他の自治体から情報を取り寄せるのが(法で)許されるというのに、自治体内から取り寄せるのは許されない(条例で規定しないとダメ)というのは、どういう理屈なの?

そういうのは、「もちろん解釈」の範疇でしょ。

どうも情報の目的外利用の禁止に抵触するから、らしいのですが、ならば、法の制定時において類型化して、条例事項にできた話。若しくは、「(庁内も)利用できる」としておけた話。
いずれもされなかったということは、法の制定時においては「もちろん解釈」だと思っていたのではないでしょうか。それが、あとになって、解釈論では疑義が……というので、条例で対処することにした。そんな印象を持ちます。

今日日、自治体にも法の解釈権はありますから、条例なしでも庁内連携はできると解釈することはできると思います。
もっとも、国からの通知でも法の解説本でも、庁内連携には条例が必要というのが趨勢なので、旗色は悪いなあ。
(なんだかんだいっても、裁判になったときに負けたくなければ、安全策で、条例作っておいたほうが「無難」)

追伸
かくなる上は、法のほうを改正して、もちろんできる、ということを明文化していただきたいところ。合目的的利用と目的外利用禁止との競合について、合目的的利用の優先を明確にするだけのこと。立法で解決すべきは、立法でしていただきたいです。

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京・ガールズデイズ

京・ガールズデイズ
http://lanove.kodansha.co.jp/official/kyo-girlsdays/

なんということでしょう。ラノベ化とは。



紙面が余りましたので、これも。

デジタル台風:2015年台風13号(ソウデロア|SOUDELOR)
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/news/2015/TC1513/

バンド1(可視)、バンド3,2,1(可視カラー)、バンド13(赤外)の3種類の動画(本文中からリンク)がありますが、うわ、すごいというか、なんというか、パッと言葉にできないインパクトのある映像です。



さらに余談。
当ブログ、少し前から「2段ロケット」で検索されることが多くなっていたのですが、ふと「2段ロケット」でググってみましたら、

 ロケット - Wikipedia
 JAXA|H-IIBロケットの概要 - 宇宙航空研究開発機構
 JAXA|H-IIAロケットの概要 - 宇宙航空研究開発機構
 半鐘の半死半生 二段ロケット方式
 ロケットの打ち上げ - 三菱重工業
 1段式ロケットと2段式ロケットの違い - 教えて!goo
  :

あの… どういうことなの、これ… おかしくない?

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昔話法廷

巷で噂の

 昔話法廷
 http://www4.nhk.or.jp/P3640/

録画しておいた第1話、「“三匹のこぶた”裁判」視聴。
なかなかにおもしろかったです。

それにしても、裁判員裁判だとは思わなかった。
検察側・弁護側とも、裁判員向けの小芝居(芝居中芝居)がうまいように思いました。

残り2話も期待できそう。

追伸 有罪か無罪かは難しいですねえ(ワザとそういうつくり?)。そこはノーコメントにしておきます。


追記(8/12)
NHK for School で公開されているとのこと。

 http://www.nhk.or.jp/sougou/houtei/

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ネット投票

某所経由で

 投票所を選べる制度で投票率は上がるのか スーパー内の投票所では「効果」
 http://seiji.yahoo.co.jp/article/1715/

で、コメ欄、ネット投票の問題は、
個人が特定される可能性もさることながら、
「俺の(私の)見ている前で投票しろよ」
というシーンが可能になることにもあると思う。

一部の不心得者に備えて、善良な個人が不便を強いられるというのは、
規制全般に対して言えることだけれども、
しかしやはり、こと選挙においては、そういう可能性の途を拓いてはいけないので、
善良な有権者の皆様には御宥恕いただきたいと思うところ。

また、投票率、投票率、言う方にも、御理解賜りたいところ。
(数字>>>>>正義 をお望みではないでしょう?)

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定時という概念が存在しない大概な世界

諸般の事情により、タイトルのような生活に戻りつつある。
(まあ、使ってみたかっただけともいう)

先日は、知人へのメールで「このヤマを越えたら…」と書こうとして、
さて、このヤマって、ラルプ・デュエズなの? モン・ヴァントゥなの?
などと思う始末。

がんばれ半鐘 どきり ひやり ピンチにも負けないで

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