半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

夏のミニ三角

夜空に明るい星が三つ、三角形を描いていました。

夏の大三角… ? やけにコンパクトだな。色も赤いし。

調べてみたら、こういうことでした。

 2016年8月下旬 火星と土星が接近
 http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2016/08/21a/index-j.shtml

このあと、三角形は少しずつ小さくなり、8月下旬にはほぼ一直線になるようです。

覚えて空を見てはいかがでしょうか
あれが土星アンタレス火星、君は指さす夏のミニ三角

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re:No.64200

洋々亭にて、
債権放棄における債権放棄通知の必要性について
というお題。

ほんの数年前、みんなで、えーどうなのどうなの? という状態だったのが、
質問も、回答も、
こうも洗練されてきているというのは、実に感慨深いです。

施行規則で通知を定めている団体があるというのがまた、えも言われぬものがありますねえ。

私から言うことがあるとすれば、
その自治体の先達が、その当時に、検討の限りを尽くして定めた規定のはずですから、
否定するときは、ぜひともそれを上回る立論をしていただきたいなあ、というくらいです。

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地方財政措置

真夏の夜の寝言。

その経費については、地方財政措置を講じております。

パックは嘘を申しません。



「地方財政措置ってどういうこと?」

「一般財源でやれ、ってこと」

「ええと、(普通)交付税が出るってことじゃないの?」

「まあ、もらう方に着目すれば、ね。
 でも、ある経費について、全額、交付税が出ることはないよね?
 自治体が負担する方に着目してみれば、
 経費に対して、税収が5割相当あれば、5割は税金を使う。
 税収が7割なら7割使って、税収だけで足りれば全部自前。
 税収だけでは足らなければ交付税は出る、それは確かだけど、
 裏返せば、税収で賄える限りは税収でやって、ということでもあるの。」

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うち

改め文において、改正の対象を特定する用語が、「中」です。
基本的には、条・項・号を指すので、「第○条中」のようになります。
改正の改正の場合は、対象は“改正規定”ですので、「(改正規定)中」となります。
例えば、「第○条の改正規定中」とか、「加える改正規定中」とかです。

で、「中」を使う際の注意事項として、一の改正規定の中で「中・中」と重ならないようにする、というのがあります。
例えば、「第○条第○項を第○項とし、第○項「○○」を「○○」に改め……」のようになってはいけません。

通常の改正においては、そのとおり気をつければよいのですが、世の中には、複数の一部改正を束ねた「等改正」や「整備法」というのがありまして、これらを改正する場合には、ちょっと困ったことになります。
というのは、「等改正」や「整備法」の改正では、ある改正規定を改めるには、その改正規定が属する条を特定する必要もあるため、単純に考えると、「第○条△△法第○条の改正規定「○○」を「○○」に改め……」のようになり、「中」が重なってしまいます。

そこで、そのような場合には、「(第○条の)うち」という表現が使われます。
「第○条のうち△△法第○条の改正規定中「○○」を「○○」に改め……」のようにするわけです。



さて、先日、hoti-akさんのとこで、
 「同改正規定」はどこまで同じなのか
 http://d.hatena.ne.jp/hoti-ak/20160708
という記事がありました。

この中で、「うち・うち・中」の用例がありました。
対象の特定が三層になる場合にどうするかというと、どうやら「うち・うち」と重ねてよいようです。

ここからは私見なのですが、「うち」を使う対象は、複数の規定の群れ、なのではないかと思っています。

「等改正」や「整備法」では、一の条≒改正法ですので、大体の場合、改正規定が複数あります。改正規定が一つの場合でも、改正の柱書があるので、規定は複数です。
そうした仮説からすると、
実例の「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律の一部改正」における「第6章の次に6章を加える改正規定」は、複数の規定から成るので、「うち」を使うところと言えますが、
検討例の「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の一部改正」における「次のように加える改正規定」は、一応、一つの改正規定なので、「うち」を使わないところなのではないかと思います。そのため、かっこ書で分けることによったのではないか、と思うわけです。

かっこ書による場合に、「同改正規定」はどこまで同じなのか、という疑義が生じることには同意するところですが、上記の仮説からすると、この例では致し方なかったのかと。
そのようなつもりで検討例の元の条文の擁護を試みると、かっこ書において「以下この条において同じ」という文言がないことから、「同改正規定」にはかっこ書までは含まれない、と解釈するのでしょう。

用例を探しつくしてしないので、仮説止まりですけれど、そんなことを思いました。


追記(7/24)
もっと単純でよいのか?

一の改正規定の一部分を指すには、「中」は用いない(「うち」も用いない)。
かっこ書で指し示す(特定する)。

であれば、「うち」の対象が複数の規定かどうかという話ではなくなるので、
単純に、

「中」が重なるときには、「及び・並びに」の関係のように、大きな括りに「うち」を用いる。
階層がさらに重なるときには、より大きな括りにも「うち」を用いる(大うち・小うち)。

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夜廻り猫

む、涙の匂い

「夜廻り猫」(深谷かおる,KADOKAWA/エンターブレイン)
が本になっていました。

ツイッターで投稿されていたのを見て以来好きだったので、
もう、一も二もなく購入。

どんな作品かというと、こんな感じ(PIXIV版)。

 夜廻り猫
 http://www.pixiv.net/search.php?word=%E5%A4%9C%E5%BB%BB%E3%82%8A%E7%8C%AB

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首長とは誰だ!

いまさらになりますけど、自治実務セミナー7月号に、
「首長とは誰だ!」と題する北村喜宣氏のコラムがありました。

首相(総理大臣)は相(大臣)の中で首長だけど、
自治法的には首長の定義も概念もない、というのが大意かと思います。

首長という言葉、私も当然のように使っていましたが、
言われてみれば、確かに、ちょっと微妙な言葉です。
興味深い指摘でした。

まあ、でも、正確な用語で「長」といっても、通じにくいですし、
市・町・村に応じて市長・町長・村長と使い分けるのも面倒ですし、
多少不明確ではあっても、首長という言葉は、便利ですよね。
期末勤勉手当をボーナスというのを許容するがごとし?

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地方議会のズレの構造

kei-zuさんのとこで、議会関連の書籍 が紹介されていましたが、
先日、書店でこんな本を見かけました。

地方議会のズレの構造(吉田利宏,三省堂)
https://www.sanseido-publ.co.jp/publ/roppou/gyosei_kyouiku/tihogikazure/

吉田利宏さんじゃないですかー。
手に取ってパラパラとめくってみるに、ツボを押さえた内容で、良書だと思います。
このテーマで、評論家ポジションでなしに、的確に語れるのは、吉田さんならではないか。
自治体職員からすると、手の出せない領域についての話ですので、その意味では実用的ではありませんが、住民として、また、教養としては、十分読み応えのある本だと思います。

追記(7/8) ……などと思いながら棚に戻したのであった(オイコラ

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明けない夜はない

今日人類が何度目かの木星到達を果たしたようですが、
そこで、木星とは別のほうを思い出してしまうのが半鐘さんです。

 金星探査機「あかつき」特設ページ
 http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/akatsuki/compile/index.shtml

順調なようで、なにより。
そして、これ。

 明けない夜はない ー 金星探査機「あかつき」挑戦の軌跡 ー
 https://www.youtube.com/watch?v=3eplP-lsA8Y&feature=youtu.be

軌道計算で名を馳せた廣瀬さんも出てらっしゃいます。
みなさん割と淡々とした語り口に感じられますが、成し遂げたものはその何倍も熱い。

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巻頭言(第9巻)

>「忍び」とは 見えない悪を 倒して 平和に 変えるもの

ならば、公務員は忍びのようなものですね。

(なお、悪が見えるまでにならないと立法事実として認知されな……ゲフンゲフン)

>「忍び」とは 体と魂 磨いて 鍛えて 生きること

かくありたい、というか、あらねばなりませんね。

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