半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

重版未定

『重版未定』(川崎昌平,河出書房新社)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309277882/

史上初!? 弱小出版社に勤務する編集者が主人公、リアルすぎる出版業界マンガ。ウェブの人気連載、待望の単行本化。
出版とは何か? 編集者とは何か? 編集業務から営業、書店、取次まで、赤裸々に描かれた出版界の内部事情。業界用語には詳細な注付き。出版に興味のある方・出版界に就職を希望する学生・出版関係者、必読の1冊。
単行本化にあたり用語注などを全面的に加筆修正し、ウェブ版では読めない描き下ろし漫画・コラムなど50ページ分を追加収録。


書店の店頭で見かけ、
マンガ『重版出来』にかぶせたようなタイトルなので、ん? と思いつつも、
パラパラとめくってみれば、なかなかリアルな内容で興味深い。

表紙イラストからして
「本なんて売れるわけないだろ」
と言ってますからね。

商品としての本を作られ方ってこうなのか、というのを知れて、おもしろかった。
日頃あれこれの本を見ていても、編集さんの存在なんて見えもしないわけですが、
こうして、世に出る本には編集さんが絡んでいるんだなァ、などと思うと、
御苦労さまです、と言いたくなったりはする。感謝々々。

もとはWEB連載とのこと。
http://dotplace.jp/archives/22465


さて、ついでにいくつか御紹介。

『春と盆暗』(熊倉献,講談社アフタヌーンKC)
http://afternoon.moae.jp/lineup/688(試し読みあり)

さえない男子たちが恋におちた。
よりによって相手は一筋縄ではいかない女子ばかり!
彼女は何を考えている?
——俺は、どうすりゃいい?
四季賞出身の新鋭が贈る、日常から生まれるドラマを切り取ったオムニバス恋愛譚。


すごくいい! と万人に勧めるものではないけれど、
ああ、こういうのって好きだなあ、いいなあ、と思わされる一品。
波長が合いそうでしたら、ぜひ!


『ふたり生徒会』(ゆずチリ・かとそん,小学館サンデーうぇぶりSSC)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09127538

生徒会長兼書記兼会計兼庶務の清士郎くんと
生徒会副会長の水谷さん。

たったふたりだけの生徒会。
忙しかったり、そうでなかったり。
提案したり、試してみたり。

ふたりだけど、毎日楽しい。


WEBでも読めます。
https://www.sunday-webry.com/comics/futariseitokai/
ほのぼの。
WEBで読んだけど、感謝と応援を込めて、買い。


『平安系女子! 村崎さん!!』(黒野カンナ,講談社コミックス別冊フレンド)
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063920994(試し読みあり)
これは、つい、表紙買い(やめろよ

ライバルキャラの青少菜琴(せいしょうなごん)が、早朝ジョギングで一言、
「やっぱ冬はつとめてよね!」
などと、くすりとさせられるところがちょっとクセになります。
しかし、この絵の下手さはどうしたものか。人に勧めにくい(紹介してるけど

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