半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

です・ます調の条例・2

小学生くらいの子どもでも、それなりの料理をするとなれば包丁を扱う。(という設定で話をします。)
子どもに包丁を扱わせるには、どうするか。

包丁が危ないことを教え、ケガをしないような扱い方を教えるのではないか。
包丁の刃を丸めたり、デコってかわいくしたり、ということが対策ではないだろう。

私は、条例や法律は、見えない刃だと思う。

条例をです・ます調にすると、子どもが扱えるものになるか?

である調のままだって、子どもは(わかる範囲で)わかる。です・ます調で、わからないものがわかるようにはなるまい。
また、です・ます調にすることで条文の解釈に紛れが出るとしたら、それは、そのような犠牲を払ってまですることなのか。

おそらく、そういうことで、私は、です・ます調の条例をよしとできないのだろう。

親しみやすさとわかりやすさは、異なるものである。
さらにいえば、素のままにきちんと扱わせることより、素のままでは扱わせないこととするのは、相手(子ども)も対象(条例)も、軽く見られているということ。それは、「親切」とは違うだろう。
(もっとも、そんなふうに思っていないから、です・ます調にできるわけだが)


子ども向けの包丁やデコった包丁があるのは知っていますが、そういう話ではないので。いいね?

寝言 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |