半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

きみにしか聞こえない

業務連絡。

「クレープを二度食えば」(とり・みき)
入手はできてませんが、読みはしました。ブラボー。ブラボーです。

「時の石」(栗本薫)
こちらは入手。不思議な味わいのある作品ですね。(あと、ここでは言いにくい感想もあります)

さて、ゴジラ、言の葉もあわせて、いろいろ語りたいので、kei-zuさん、ちょっと、体育館の裏までいいかな?(冗談です



私もみなさんにいくつか紹介したくなってきました。秋ですし、いろいろ取り混ぜて御紹介。

まずは、不思議な味わいから一点。
「Calling You」(乙一,『きみにしか聞こえない』(角川スニーカー文庫)所収。又は『失はれる物語』(角川文庫)所収)

私はケータイを持ってない。なぜなら、私には友達がいないから。だから毎日空想をして、憧れ続けていたある日。頭の中に鳴り響いた美しいメロディ。それは、同じさみしさを抱えた少年からのSOSだった……。



次に、ブラボーという観点?から一点。
「時が新しかったころ」(ロバート・F・ヤング,『時の娘 ロマンティック時間SF傑作選』(創元SF文庫)所収)
長編版もありますが、できがわからないので、こちらを推します。


便乗して、青春のドタバタから一点。
『ボンクラーズ、ドントクライ』(大樹連司,ガガガ文庫)

あの頃の僕らは、恋がどんなものかも知らなかった―。ネットもケータイもまだ馴染みがなかった1999年、とある片田舎の高校。主人公の肇とカントクは、夢だけは大きく「日本の特撮映画を変えること」だが、映画の撮影準備と称して憧れの特撮ヒーローになりきる「ごっこ遊び」に興じてばかりのボンクラ映画研究部。そんな「撮らない」映画研究部に、わけありの美少女が飛び込んできて―。男子ってやつは、バカで、むき出しで、まっすぐで、最低だけど最高だ。誰しもが通り過ぎる、恥ずかしく、苦く、痛々しい青春模様。

何かのラノベ紹介記事でチェックしてみたら当たりでした。ちょい苦(にが)なので、スカッとするのがいい人にはあまりおすすめしませんが、これはこれでいいものです。私は好きだ。


あと、これはどうしようかなあ。
『青い月の夜、もう一度彼女に恋をする』(広瀬未衣,双葉文庫)

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの8月。17歳の僕は京都の嵐山にある祖母の家に帰省した。一度目の満月の夜、僕は森の中で、傘で泉の水をすくう少女と出会う。「ブルームーンが終わるまで、ここで初恋の人を待っている」と言う彼女。同い年なのにどこか不思議な彼女や、彼女と歩いた夜の京都に違和感を覚えながらも、僕は彼女に惹かれていくが―「ずっと君を、未来で待っている」運命の糸で結ばれた2人を描く、時空を超えた恋愛小説。

この手合いのは好きなので、いくつも積んであるわけですが、珍しく、早めに読みました。
話はよかった。いい読後感です。
難を言えば、内容が薄く感じられました。起伏の少ない小説も読んだことがありますが、そういうのとは違った「薄さ」なんですよね。ひょっとしたら、ラノベよりも薄いかも。
ともあれ、これは許す。終わりよければ、です。

付言B | コメント:0 | トラックバック:0 |
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