半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

読者と主人公と二人のこれから

『読者と主人公と二人のこれから』(岬鷺宮,電撃文庫)
http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-892603-4/

愛読書の主人公(少女)が、現実に現れたら?
から始まるボーイ・ミーツ・ガール。
(実はその本のモデルだった、ということで、ファンタジーではありません)

話は、地味に、じわじわと進みます。
その先のほろ苦さは、いいねえ。大好物よ?
この設定ならではの、「理由」であって、主人公が抱いた「怖れ」はよくわかる。

人にプッシュするかどうかはともかく、私は気に入った。

ちなみに、読んでいて『東雲侑子』シリーズを思い出しました。
作中作が仕事するところも、共通点かな。



ついでに。

『追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ』(田辺屋敷,ファンタジア文庫)
http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321610000800
http://fantasiataisho-sp.com/winners/ps/

>二学期初日。空虚な日々を送っていた俺、篠山マサキは混乱した。慣れた様子で教室へ突然現れたのは、俺の記憶にだけ存在しない少女。

知らない少女が現実に現れたら?
から始まるボーイ・ミーツ・ガール。
(なのでリアルものではないですね)

こんな話になるとは思わなかった、というのが感想。
終盤が特に。
読後感、よし。とういうわけで、これもよかった。

追伸 この記事を書いていて、続編が出ることを知りました。単巻できれいに落ちていて、続編向きには思えなかったので、意外。大丈夫かな。

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