半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

軌道エレベーター

『軌道エレベーター』(石原藤夫・金子隆一,ハヤカワ文庫)読了。
サブタイトルが「宇宙へ架ける橋」とあります。

軌道エレベーターに関する理論、建造に係る技術等がコンパクトにまとまっています。
思いのほか、実現可能性が見えつつあるようで、たいへんおもしろうございました。

驚いたのは、“地表から上へ”造るんじゃない、ってことですね。
“軌道上から下へ”造るんだそうで。これは収穫。

あと、こんな記述も収穫かな。

火星の赤道には「パヴォニス山」と呼ばれる巨大な死火山があり、その標高は実に二万一〇〇〇メートルにも達し、大気圏の上に突き出ている。


数字が気になったので検索してみたものの、これはというものが見つからず。
一応、http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9021/em.html によると、
火星の対流圏は高度約25キロメートルまでで、その上はもう中間圏(成層圏はない)だとか。
(ちなみに、地球の対流圏は高度約11キロメートルまで)
厳密な大気圏ではないし、数字は少々違うけど、趣旨的には概ね了解できるところ。
いずれにしろ、スケール感に、ワクワクしますねぇ。(するのよ、私は!)

底本は12年前に出ていたそうですが、知りませんでした。文庫化に感謝。

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