半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

「こんな日本でよかったね」

「こんな日本でよかったね」内田樹,バジリコ
「街場の現代思想」内田樹,文春文庫
読了。
なんというか、波長が合う。好きだなあ、こういうの。

「こんな日本でよかったね」では、

いったん事件化したあとになって「誰のミス」であるかを徹底究明することには熱心だが、事件化するより先に「私の責任」でミスを無害化する仕事にはほとんど熱意を示さない。 -P.174


「街場の現代思想」では、

質の高い仕事をする人間にはいくつかの種類がある。
「面白そうだったから」とか「暇だったから」とか「頼まれたから」とか「人生意気に感じたから」というような、どうでもいいような理由で仕事をする人間、ふつうこういう人たちがいちばん「質のよい仕事」をする。 -P.113

「決断というのは、できるだけしない方がよいと思います。といいますのは、『決断をしなければならない』というのは「すでに選択肢が限定された状況に追い込まれているということを意味するからです。選択肢が限定された状況に追い込まれないこと、それが『正しい決断をする』ことより、ずっとたいせつなことなのです。」 -P.117-118(途中に“」”が足りないみたいだけど、ママ)


のくだりが特に印象的。いやもう、全編いちいちごもっともです。

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