半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

ニュース雑感(2010/6/3)

1点目。いささか遡りますが。
原口総務大臣閣議後記者会見の概要(平成22年5月21日)より
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/29816.html

問:もう1点、仕分け人の一人によると、自治体は総務省が地方交付税、減らされては困る、みたいなことによって、総務省所管の公益法人にも分担金が回っていますけれども、その支出されていることに対して、どのようなお考えをお持ちでいらっしゃいますか。

答:ちょっと意味がよく分からないのですが。

問:もう一度言いますね。自治体は地方交付税が減らされないために、例えばですよ、総務省所管の公益法人に多額の分担金を支出しているというような指摘もあると聞いていますが、その辺はどのようにお考えですか。

答:全く意味が分かりません。地方交付税が減らされないために負担金を払っているという、その事実はありません。それは、仕分け人ということは、うちの議員ということですか。

問:はい。

答:それは直接その人が私に聞けばいい話で、むしろ私たちがやっているのは、交付税を減らされないためとか言うのではなくて、これは国会でもずっと取り上げてきたのですけれども、25年とか、30年ぐらい前にできた制度がですね、奉加帳方式で、有無を言わせず自治体に対して負担を強要していると、そういうものを全部洗い出しなさいということは言っていますが、交付税を減らされないために、負担金をみかじめ料のように出しているというのは、それはちょっと論理が破たんしていると思います。

※強調は引用者による。


交付税の単位費用には、ナントカ協会みたいなのの負担金(会費)が入っていたような覚えがあります。今もあるかもしれません。
だからといって、問のような話には、なりません。
これ、理解が根本的に欠けたまま質問がされている、その事態がおそろしいです。
(まして、そんなレベルで記事を書かれたらどうなるのか、と不安になります。)


2点目。
佐賀との協議、物別れ(5/27朝日)より
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001005270004

 佐賀県唐津市沖の玄界灘で海砂採取を認可する境界を巡って長崎県と佐賀県が対立している問題で、両県は26日、担当部局の課長らが長崎市内で協議したが、互いの主張を譲らず平行線に終わった。佐賀県は担当部長が長崎県に対して6月中にも再協議を申し入れることを検討。それでも決着がつかない場合は、自治体同士の対立を解決する国の「紛争処理制度」を活用することを伝える方針だ。


同レベル自治体どうしという点でも、法律の解釈適用を巡るものではないという点でも、新しいパターンです。
人気出てきましたかね、自治紛争処理委員。


3点目。
「『ょ』入力できぬ」 年金事務所が謝罪(5/31大分合同新聞)より
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_12752849672.html

 女性によると、修正を求めたが、窓口の女性職員は「うちのシステムでは『ょ』という字が入力できない。代わりに『よ』と入力した」と説明。女性は「今どき『ょ』が出ないなんておかしい」と訴えた。
 同事務所が調べたところ、使用しているシステム(国が1980年に導入)は通常のパソコンとは違い、「ょ」「っ」などは特殊な入力方法のため、職員が知らなかったらしい。


ワードやエクセルを扱っていて、こういうことってできないのかな、と機能を探すことがあります。
できない?そんなことはないだろう、って、歴代、誰も探さなかったのでしょうか。
(まあ、思い込みっていうのは、えてしてそういうものではあるんですが。)
あと、システムの古さに激しく興味を覚えます。

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この記事のコメント

ナントカ協会だけでなく、市長会や議長会の負担金は、交付税の算定にはいってます。
記者の脳内では、市長会の原資は自治体の負担金である→負担金は交付税措置されている→だから市長会自体も交付税が減らされては困る。という流れにもなるんでしょう。

今日は、政権内交代で仕事はどうなるか? 観測で仕事にはなりませんので、早仕舞い。

あと、気づくのがおくれたんですが、自治体は収益事業を行えるのか、は、純粋に法学で考えるとこうなるか、と脱帽しております。
2010-06-04 Fri 16:46 | URL | G@yyt [ 編集]
>政権内交代
地方自治法の改正の行方が心配です。(次の議会に向けてネタ振りは済んでるのに)

>収益事業
あれ実は、くだんのスレでGさんが書かれた、“「余剰」がでること。・「余剰」を目的とすること。”の違いから発展してるんです。そうか、外形の是非じゃなくて内心の是非か、と。あれで閃きましたね。むしろこちらが感謝です。こういう触媒効果があるから洋々亭はやめられません。
2010-06-05 Sat 13:07 | URL | 半鐘 [ 編集]

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