匿名でいること2010-07-24 Sat ブログをはじめようと思ったきっかけが、3つある。 1.人のブログのコメ欄で「そこにシビれる!あこがれるゥ!」などとネタにまみれた発言をするのは、いかがなものかと反省したこと。(自分のトコでやれと) 2.「チョコレート等の特定贈与等による心理的外傷の防止に関する法律案」に見る、遊びの上質さに感動したこと。 http://bewaad.sakura.ne.jp/20060216.html#p01 http://bewaad.sakura.ne.jp/20070214.html 3.仕事上の勉強の成果をみんなで共有できないかとの趣旨への賛同。 もともと、考えることは好きだったし、自分の考えは人から見たらどうなんだろう、というのもあった。(そのくせ、議論するつもりはあまりなかったりするのだが--というのは、自分の主張を修正、撤回するのは吝かでないが、折伏する気・される気はないという意味で。) また、リアルにおいて、お行儀良くしていなければ「ならない」ことへの息苦しさがあった。 だから、私を「アンロック」するところから始めた。 なぜ、いま、こんなことを書くかというと、きっかけのひとつであるbewaad氏が休筆した。 いきさつについては、触れないことにする。 休筆宣言から引用する。
私は匿名で書いている。その理由は、書きたいことを書きたいからだ。 公務員の言説は、例え私的なものであっても、言説の正否を無視して、 「ああいう言説をする職員を雇っていて、団体として責任をどう取るつもりか」 という形で容易に問題にできる(と私は思っている)。 信用失墜行為に絡めれば、たいがいの行為は対象とすることができる。 身元の判明=リアル割れというのは、そういう危険と直結する。 もちろん、リアル割れしても大丈夫な程度に気は遣っているが、それでも、割れたら、いまのようには書けないだろう。 まして、職場に面倒かけることになったら、そうまでしてブログを続けようとは思わない。 たいしたことは書いていない。何かに巻き込まれることもないだろう。 しかし、言いたいことを言えなくなったとき死ぬ、というのは私も同じである。 それまでは |
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この記事のトラックバックまた、ひとつのブログが終わりを迎えていました。残念なことです。 以前にも、いつも勉強させていただいていた公務員の方のブログが閉鎖されるのを目撃したことが何度かありました。いずれの時にも、閉鎖する直前に関係者への敬意に欠けた批判が記事として載せられていまし … 2010-07-27 Tue 19:45 ある地方公務員電算担当のナヤミ |
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