半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

月へんの泉

改め文について協議。

私「あ。ここ、ひらがなでお願いします」
相手「え? ああ、常用漢字じゃないから?」
私「そうです」
相手「いいじゃない。これ、もうすぐ入る字だし」
私「や、まだ入ってないス」
相手「じゃ、ふりがなで」
私「や、専門用語でもないス」
相手「フライングしようよ。漢字のほうがかっこいいよ?」

ぐらぐら… ハッ、あぶないあぶない。

常用漢字の改定については、なまじ目処が立っているために、このような無用な葛藤を生みます。(私だけか?)
しかしここは、フライングはガマンです。国だってフライングはしてません。

先日(7月1日)出ました、地方公務員災害補償法施行規則の一部を改正する省令(平成22年総務省令第75号)においても、

 …「又は甲状腺がん」を「、甲状せんがん、多発性骨髄しゆ又は非ホジキンリンパしゆ」に改め、…

と、「腫」を使っていません。

余談ですが(というか本日のタイトルはこっちなんですが)、
甲状腺の「腺」を「せん」に直しているとは、また律儀なことで。将来また、「せん」を「腺」に直すでしょうに。
こういう律儀さは、はたからみるとバカらしいのかもしれませんが、これも職業倫理ってもんですから、まぁ、しかたない。(フライングもできませんわ)

ちなみに「腺」の字は、関税定率法、母体保護法、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律の3法に見られますが、近年の制定である性同一性…では、ふりがなつきで使われていますね。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |
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