半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

ニュース雑感(2010/12/18)

1題目。
区長代わって「多選自粛条例」を廃止…杉並区
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101208-OYT1T00279.htm

 杉並区議会は7日の本会議で、区長の多選を自粛する規定を盛り込んだ条例について廃止する条例案を賛成多数で可決した。
 多選自粛条例は同日廃止された。
 反対派議員から「7年前、条例に賛成しながら、今回廃止に賛成するのは節操がない」などの意見が出されたが、最大会派の新しい杉並、公明、自民、共産など約9割の議員が賛成した。


条例といえども、社会情勢が変化すれば、そりゃあ、廃止することもあるでしょう。
ですが、人が変わったら廃止になるというのは、その条例に、そもそもの普遍的な必要性があったのか、と考えさせられてしまいます。(多選自粛自体の是非をいう意味ではありません、念のため。)
条例も法律の一種ですから、相応の安定性が期待されると私は思うのですが、このような展開を通じて、ころころ変わるものだと、軽く見られるとしたら、ちょっと嫌だなあ。
これは、否定した側よりも、むしろ制定した側に対する感想になりますかね。政策法務の時代といわれますが、私ってやっぱり謙抑派なんだな。
まあ、為政者次第というのは、動かしようのない側面ではありますが。条例ではありませんが、某手当とか。

同種の興味としては、この先どこかで、長の交代とともに自治基本条例の廃止や全部改正が起きるかどうか。
これが起きるということは、その地においては、自治基本条例に普遍的な重みがなかったということを示すわけです。
もっとも、首長自身が自治基本条例だ!、と考える私にとっては、むしろ起きてほしいことかもしれません。


2題目。
政令市初の「公契約条例」可決、来年4月に施行/川崎市
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012160011/

必要だと思う方が必要だと主張する一方で、そうでない方が必要ないと主張する。
そのような状況の中で、私はまだ、評価を決めかねています。

利益の幅を一定とすれば、工事・委託の経費は増嵩するわけですが、その負担は税金です。
これを、労働者保護のためとみんなで分かち合えるのか、拒否されるのか。

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