半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

給食費の天引き

子ども手当の地方負担について、総務大臣は、
 地方が児童手当分の負担までなくなると思うのは誤解だ、
とおっしゃいますけれど。

最初から、児童手当を拡大すると言ってもらっていれば。

子ども手当財源は国庫 鳩山首相、浜松で街頭演説 2009/10/21
http://www.shizushin.com/news/feature/sanin09/news1/20091021000000000033.htm
とか言われていなければ。

地方だって、いま、これほどの態度は、とっていないわけです。
(まあ、わかってらっしゃるとは思いますが…)

現時点では、厚労省の補助金の規模を圧縮して帳尻あわせとも伝えられておりますが、露骨過ぎて、“語尾に草を生やして”差し上げたいですわ。



さて、子ども手当と未納の給食費の取扱いについて、私も少々触れてみようと思います。

子ども手当自体は、差押え禁止債権とされていますが、限定的にそれを外すことは考えられます。
以前、戯れ言で、こんな遊びをいたしました。

子ども手当法案に対する修正案
http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-267.html
(もう、1年近く経つんですね)

このとき、当然、給食費も検討(は)しました。
けど、難しいんですよね。で、「その他政令で定める権利」にしておいたわけです。

何が難しかったかというと、何を対象とするかです。
給食費が私法上の債権であるところ、給食費だけでよいのか?
他の、子どもに係る私法上の債権、例えば、私立幼稚園、認可外保育所、医療費、民営学童クラブ、それらの未払いも考えられるわけですが、それらとの優先関係はどうなんだろう。やっぱり、差はつけられないんじゃないか。
そうすると、同格のものを調べて列挙することになるわけで(なおかつ、定義もしっかりと)、それは、法律には書ききれない。政令に委任するんだろうなと思ったわけです、当時。

と、ここまでは、差押えでの話。
差押えなら、「できる」とさえしておけば、あとは既存の手続でできます。

ところが、一歩進めて、相殺とか天引きとかいう話になりますと、新たなしくみで考えなければなりません。
既存の用語で言えば、充当や、特別徴収ですね。これを規定しなければなりません。
できるの?
やるの?(差押えじゃ、だめなんですか? とか言っちゃうかも)

自分であれば、二の足を踏むような作業なので、どういうものが出てくるか、wktkで待ちます。

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