半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

地域主権・4

片山総務大臣閣議後記者会見の概要(平成23年6月3日) より
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/02koho01_03000192.html

社会保障と税の一体改革

問: 大臣、すみません、税と社会保障についてなのですけれども、先日、消費税10%を視野に入れた案が示されました。知事会をはじめ地方六団体は、地方の意見を取入れた上でということをかねてから要求されていたかと思うのですけれども、今後ですね、地方の意見を言える余地というかですね、調整するような考え、またそういう手法というのはあるのでしょうか。

答: それはね、もう地方の意見をちゃんと聞いて、聞いてあげて、それで、その意見ができるだけ反映するような、そういう作業をしなければいけません。昨日、私はいい機会でしたので、集中検討会議の場でですね、そのことを強調しておきました。もともと、この社会保障と税の一体改革を検討するという構想が出たときに、地方団体側は、ちゃんと自分たちの代表も委員として入れてくれという強い要請をしたわけです。それに対しては、当面は、最初は社会保障の在り方について議論するから、その後、財源論になった段階ではね、これは非常に国と地方との関係が微妙なこともあるので、その段階で入ってもらいますげなことをね、地方側にはメッセージとして、担当大臣なりその組織からですね、伝えられていたという印象なのですね。地方側もそういうふうに理解していたわけですね。それで、社会保障の在り方について、かなり長い間、何回も議論をしてきて、それが一応、もう、まとめに入って、さあこれから財源論ということになったら、とたんに1、2回やったら店じまいというので、地方団体は、その問題について意見を述べる機会はない、なかったわけですよね。一度、何か呼ばれて、社会保障の在り方について、考え方を述べたということはあるのですけれども、そのときはですね、まだ社会保障の在り方についての場だからというので、財源論については自己抑制していたわけです。これは、私は立派な態度だったと思うのですね。もう、従来のようにこの種の話があるとすぐに地方消費税、地方消費税と言う地方団体の従来の対応からしますとね、そうではなくて、きちっと社会保障の在り方を、現場で社会保障を担っている自治体として考え方を述べたというのは、非常に私は評価しているのです。その上で、今後、引き続いて財源論になったら、では、自分たちのやはり財政の運営について、非常に、これ重要なことですから、考え方を政府に言おうと、こういう話で準備していたと思うのですけれどもね。あっという間にこう店じまいということになったので、これでは幾ら何でもね、地方の意見を聞いたことにはなりません。それで、私は昨日ですね、これで政府の、政府が主催する集中検討会議が結論を出すということだとね、一種の政府の考え方の表明になりますからね、それは幾ら何でもおかしいのではないかと。地域主権というものを標榜するこの現政権で、非常に地方にとって重要な問題について、ほとんど意見を聞くか聞かずか、財源論については何も聞かないで店じまいをしてしまうという、それで成案を出したということになると、地域主権というスローガンが名ばかりで、画に描いた餅であったり、場合によっては羊頭狗肉という、そういう批判を受けますよと。もし、私が、私は今、こういう立場ですけれども、全国知事会の一員で、かつてのように一員であったとすれば、私だったら羊頭を抱えて狗肉すら売っていないということになりますよと、こんなことでは駄目ですよと、昨日、話をしました。したがって、これはあくまでもたたき台だと。それをこれから、政治のプロセスで与党、政府の合同の検討の場、政治のプロセスでこれを更に純化、進化させていくのだということになりました。最後に総理が引き取られて、先般、知事会にも出席をして、この問題について山田会長から地方の意見をよく聞いてくれという話も承ったと、聞いたと、したがって、今後の検討の中で、地方の意見をよく聞かなければいけないということを総理もおっしゃっておられました。その上で、国と地方の協議の場というのが、先般の国会で法律が成立しましたのでね、最初のこの国と地方の協議の場において、一つは震災復興への自治体側の協力、もう一つはこの社会保障と税の一体改革について、国と地方の協議の場でこれを協議するということも、昨日決めました。恐らく、今月の10日過ぎにはそういう場が持てると思いますけれどもね。そういう中でよく地方の側の意見を汲み取る、聞いて汲み取るという、こういう姿勢と態度が必要だろうと思います。


うわぁ……

片山氏が大臣でよかった、と思わざるを得ない。

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