半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

勉強法

雑誌か何かで読んだのですが、「どんなときに自分が成長したか」というアンケートの答えに、
・自分しかやる人間がいなかったとき
というようなのがあって、うんうんと思ったっけなあ。みんなそうなんだネ。


さて、(狭い意味での)「リーガルマインド」醸成のためのトレーニングとしては、判決文を読むこと、がお勧めでしょうか。
具体的には、裁判官が、
・論点をどのように見出すのか
・法令の条文をどのような解釈のしかたで使うのか
・結論に向けてどのような論理構成(展開)をとるのか
といったところを感じとることです。
そのような感性というか思考法をとることで、相談ごとを俯瞰できたり、分の良し悪しの当たりがつけやすくなったりするのではないかと思います。

なお、付言しますと、法律的な問題というのは、実は、正解はひとつじゃない。
実際、裁判に関わる法曹のみなさんはプロなのに、意見が違うことがあるわけです。逆転・再逆転もありうる。補足意見も反対意見もある。
法律的な問題は、もちろんダメなものはダメですが、違法か適法かというより、20%くらい負けそう・60%くらい負けそう、といった表現の方が合うんじゃないかと思います。(私はね)


それから、もう少し幅広いトレーニングとしては、洋々亭のお題を自分で考えてみることをあげたいと思います。
「自治体法務の備忘録」で、『どういうモチベーションを持って10冊の本を読むか』という一節がありました。
ちょっと時間が空いたから法制執務詳解や地方財務実務提要を頭から読んでおこう、なんてワザはできるもんじゃありません。
洋々亭のお題を自らが直面している問題と思って考えれば、そうした本を調べるのにも身が入るというものです。また、そういう切実な気持ちで見ないと、答えを探し出せないし、印象にも残りません。
で、これを繰り返すと、すごくたくさんの演習ができるってわけ。いわば、経験値が稼げる。
私は、かつて、そして今でも、洋々亭のお題はできるだけ考えるようにしています(さすがに国保などの個別業務までは無理ですが)。

ただ、ひとつ難があって、これ、時間がかかるんですよね。そういった意味では、お勧めはしかねます。
参考にするも何もご自由に。


みんな、何か勉強しなくちゃってジタバタした(してる)と思います。
いまにして思えば、あたしのジタバタは、こんなだったかなっ。なんにしろ、マイペースでいけばいいと思うにょろよっ。できないことは続かないしねっ。でもスローペースでいいって意味じゃないから、そこんとこはカンチガイしないでねっ。

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