半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

自治体経営の二極化

先日の「象と亀に支えられた世界」のスピンオフを。

経営を“がんばる自治体”は損かというと、大局的には、決してそんなことはないと思います。

経営上手な自治体は、補助制度をうまく使いますね。
そうすると、少ない財源で大きな成果をあげることができます。

国や都道府県では各種の補助制度を設けていますが、補助といっても100%補助ということはほとんどなく、一定の自己負担(例えば1/2)を伴います。
これ、実は、補助制度に手を挙げるにも「体力(財力)」が必要、という側面があります。

経営が“ジリ貧”の自治体は、補助制度があっても手を挙げられません。
面接に行くスーツがないから就職できない、の世界です。

経営上手な自治体は、補助で浮かした財源を、別の補助に手を挙げるのに使ったり、地方債(借金)の抑制に回したりというのが進みます。好循環です。
経営が“ジリ貧”の自治体は、補助なしで自前の財源で賄う、いきおい地方債(借金)を最大限活用し、かつ、その利払いがかさむという方向に進みます。悪循環です。

このように、貧富の二極化は、個人に限らず、自治体においても起きているのではないかと思っています。
妄想かもしれませんが。

蛇足を申せば。
そうした中で、悪循環を断ち切り成功者となった自治体は、自らを誇ればいいのです。
いまさら“ジリ貧”の自治体向けの補助とか優遇をうらやんで、自分は損だとか、言わんでええの。

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