半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

科する・処する

洋々亭で、過料を巡る話題がありまして、その中で「科する」「処する」の話がありました。

こういうとき、例規の担当者としては、即座に答えが出れば申し分ありません。
しかし、それができなくとも、法令用語辞典にあたって確認することをすれば、まあ及第点でしょう。
(“気づき”のきっかけを逃さない、というのが本当の大事なトコね。)

で、まあ、「あれ、どうだったっけ?」と思って早速確認したわけデス(←おい

詳しいところは、書籍等で各自御確認いただくとして、ざっくりいうと、
 「科する」 罰を与えることを一般的にいうこと
 「処する」 具体的に罰を与えること
といった違いのようです。

そうすると、「○○円の過料を科する。」というのは、過料を「科す」ことができる旨の根拠条文をそのまま引いてしまったがゆえの誤用と思われます。
実際、e-govで法律における用例を検索してみましたが、「の過料を科する。」はヒットしませんでした。

どうもそういうことのようですので、御報告いたします。
なお、私の仕事が増えてしまったかどうかは聞かないように。

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