半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

まさか☆マギカ・3

法学セミナー1月号より

法律家のための実証分析入門
[第4回]わたしの、最高の友達--OLS

それかー。予想は外れますた。
ええと、そろそろ慣れてきたので、シリーズで取り上げるのはひとまず終了します。



さて、法学セミナーのお目当ての記事、「国法・自治体法の現場から」は、
「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法の残したもの」
というタイトルで、国会に置かれる「組織」について触れています。

記事での、自治体議会に附属機関を置けるかという問題への言及には、
思わずニヤリとなります。これはいいツッコミ。


ちなみに、なんですが、
自治体議会に附属機関を置くことに関し、私は、あえて否定的な立場に立ちたいと思います。

というのは、議会ないし議員は論点を“考える”ために在る、と期待するからです。
考えるために必要な“知見”は、いくらでも外部から集めてよい。活用してよい。
(自治法109条6項も、100条の2も、そういう文脈にあると思います)
しかし、附属機関を置くというのは、“考える”営為そのものを渡すことに等しいことです。
どうしてそう考えるに至ったかの来歴を持たなければ、意見・判断になりえない(内田樹先生カブレ
2つのやりかたの間には、大きな隔たりがあるのです。あるはずです。

それは、あなたの勝手な期待だね、といわれれば、そのとおりなんですけど。
でも、議員さんは、附属機関という他人の意見・判断にYES・NOをどうして言えるのでしょう?

記事に対する異論・反論の意図はございません。記事は記事でごもっとも、と賛同しながら読まさせていただきました。念のため申し添えておきます。
あ、それと、交互連載のお二方、1年間、良記事をありがとうございました。お疲れさまでした。

一言L | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

議会は附属機関を設置できないとされるところは法律上の問題とともに、ご指摘の「考える」ことからも同意です。
ただ、議長に「執行」権があるわけで、たとえば議員報酬審議会とか、議会事務局職員の人事にかかる附属機関はありだと思っております。
2011-12-14 Wed 13:23 | URL | g@yyt [ 編集]
都道府県議会制度研究会の報告書(平成18年)では、議会に対する情報公開請求に係る不服審査が挙げられていました。
なるほど、議会の権限のうちで、かつ、議会でない者による判断が必要なもの、という領域については、ありかなとも思いました。(あくまで限定的にですが)
2011-12-14 Wed 23:38 | URL | 半鐘 [ 編集]

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