半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

優秀な職員

優秀な職員なんて、実はいらないんじゃないかと思っている。

優秀な職員が必要とされるのは、社会状況の変化に対して、分析したり、対応を考えたりするためだと思う。
また、そうして考えた方針に関し、住民の間で意見がまとまらないときは、各方面に説明したり、あるいは方針を修正したりして、調整を図る。そして、実施に移す。
「政治とは利害の調整である」という言説を採るならば、公務員は、まさに政治を行っている。「行法」ではなく「行政」と言うのもむべなるかな。

ところで、そうした活動は、職員でなければできないかというと、そんなことはない。
世は、地方分権で、地域主権で、自治基本条例の時代。
状況の変化に対し、住民が卓越したアイディアを持ち寄り。
アイディアを、議会が、財源をも考慮した調整をして施策にまで昇華し。
ついでに実施の一部も、住民でできることは住民で行えれば、なおよい。

そうなれば、職員の大半は、執行するだけの存在でよく、格別の優秀さも不要になるだろう。
そうしたら、仕事の内容が変わるから、給与だって下げていいだろう。住民の望みもかなう。
あるいはまた、もっと民間にさせることもできるかもしれない。そうなれば人も減らせる。

医者と警察は、自分の仕事をなくすために働いているなどというけれど、
公務員が優秀でなくて済む日がくるように、もっと減る日がくるように、
がんばるのも悪くないかもしれない。

ただ、そのためには、いましばらくは、優秀な職員とやらを目指さないといけないかな。

(寝言ですから、あんまりマジにとらないでくださいね)

寝言 | コメント:3 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

おじゃまいたします。

何かで読んだことがあります(何所でかは忘れました)が、そこで紹介されていたのは、・・・公務員の仕事のやり方には3種類あって、
①利益調整型
②公務員型(公務員なのにこの言い方は不思議!)
③武士型
で、①は55年体制下の利益団体(圧力団体)間の利益調整時代には極めて有効だったとか。しかし利益団体に接近するゆえに、度々賄賂で“餌付け”されてしまうという弱点があったとか。
②は絵に描いたような公務員で、必要最小限度のこと以外やらず、常に上からの指示を待って行動し、時間はかかるが決った事は確実に行う。但し、応用はまったく利かず、前例がないことや新たなアイディアにはまったく関心がないという欠点が。
③は、大石内蔵助のように、大儀のためなら一命を落として職務を全うし、事に当たれば場合によっては不可能を可能にするような能力と精神力を持っている。しかし、ときに自ら世直しを考えるため、信ずることにまい進する精神からクーデターの危険すらはらんでいる。

その時代の要請により公務員像はちがうのかな、と思います。ちなみにご紹介の書籍はまだ読んではいませんが(すみません・・)。
『公務員革命--彼らの〈やる気〉が地域社会を変える』(太田肇,ちくま新書)、読んでみます。
2011-12-31 Sat 21:42 | URL | endou [ 編集]
ようこそ、いらっしゃいませ。

>その時代の要請により公務員像はちがうのかな
とは、そういう面はあるでしょうね。また、首長(ないし政権)にもよりますしね。決まった答えがあれば簡単なんでしょうが、なかなかそうはいかなさそうです。
2012-01-01 Sun 16:44 | URL | 半鐘 [ 編集]
リコメント御礼申し上げます。あと、再投稿お許しください。
実は公務員のモチベーションに関して下記の報道内容に、新年早々怒り心頭でして・・(勝手に怒っているだけなのですが)・・・
読売新聞  2011年12月29日18時21分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111229-OYT1T00278.htm
内容は、ご存知かと思いますが、職場の後輩に100万円タカリの件です。
私としては“こんなふざけた職場”と“ふざけた上司”に、労働者として「ノー」が言えない事実があったこと(そのような市役所という事業場の存在)にです。
ただでさえ危うい(失礼とは思いますが、そうだと思います)公務員のモチベーションをこれ以上下げてはいけないと思う今日この頃です。
けして公務員たたきのつもりではなく・・・なんですが。でも既に何人かは敵に回しちゃいましたが(苦笑)。
少々長くなり、失礼しました。
2012-01-04 Wed 02:19 | URL | endou [ 編集]

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