半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

請求書における消費税額の表示

自分の理解するところをメモ。普段、気にしてないものほど、以外な発見がありますね。


消費税の「納税義務者」は、事業者である。
もちろん、「担税者」は消費者なのだが、構図としては、あくまで、事業者が取引額(=総額)の中から税を納める格好になる。

消費税法を見てみる。

 (課税標準)
第二十八条 課税資産の譲渡等に係る消費税の課税標準は、課税資産の譲渡等の対価の額(対価として収受し、又は収受すべき一切の金銭又は金銭以外の物若しくは権利その他経済的な利益の額とし、課税資産の譲渡等につき課されるべき消費税額及び当該消費税額を課税標準として課されるべき地方消費税額に相当する額を含まないものとする。以下この項及び次項において同じ。)とする。(以下略)


この運用としては、消費税は、取引額を100/105して、これを課税標準として4%の税率をかけることとなる。地方消費税は、消費税額を課税標準として25%の税率をかける。
税額に相当する額を控除して計算して、結果、当該控除額が納めるべき税になるとは、なんとも面白いしくみである。
このような方式だから、税額に相当する額は、預かり金ではない。消費者側は、税そのものを負担しているわけではない。(言葉遊びと言われそうだけど、「違う」ってことでご理解願いたい。)

さて、自治体と事業者の間には、取引額(=総額)があるのみ。
これが大原則だろう。

本体×1.05で取引額を決めていると思うから端数をどうするか考えるのだろうが、前述したように、税額は事業者側の問題であるから、自治体との間では取引額だけを考えるのがいい。
また、この取引額には、端数はないと私は思う。計算上の端数を整理してから取引額とする、と見るからである。利子のようなものであれば格別、そうでなければ、端数のあるまま取引しているとは考えがたい。(だから、「国等の債権債務等の金額の端数計算に関する法律」の適用は、考えなくていいのではないかな。)

で、本論の、請求書における税額相当額の表示だが、これは、究極、どうでもいい。
店頭表示等ではないから、義務付けもない。せいぜい、店頭表示の作法に準じておくのが無難、といった程度か。
(ちなみにだが、税額に相当する額とは、単純に取引額の5/105であるので、その端数はあるままと考えていいようだ。だから、個数が1個でも3個でも、端数部分は厳にあるのであって、1円分変わるわけではない。変わるように見えるのは、1個に還元して円単位で考えることによる錯視なのだろう。)

請求書での表示は、強いて言えば、取引額をどう決めたかを反映していればよいだろう。

すなわち、単に総額で決めたのであれば、端数が本体側に寄っていようと税側に寄っていようとどちらでもいい。端数切捨で決めたのであれば、税側を切り捨てて表示するであろうし、端数切上で決めたのであれば、税側を切り上げて表示するであろう。
これらは、総額を決めた時点で双方合意しているはずだから、決めたとおりであればよいはずである。
あとから、計算が違っていたとか、表示がおかしいから直させろ、という話にはならないはずである。
(あえて付言するなら、団体内での「(総額の)決め方のルール」があるなら、それに則るべきだとは思う。)


とりあえず現時点で仮設。にしても、文章化するのに時間かかりすぎだ。
なお、渦中に入るつもりはないので、通報はしないでくださいね。

一言 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

通報すますた。(笑)

例の掲示板のほうでもお世話になっております。
2008-11-25 Tue 13:34 | URL | G [ 編集]
これはこれは、ようこそ。
こちらこそお世話になっております。
おかげさまで、ここまで来れました。
2008-11-25 Tue 20:58 | URL | 半鐘 [ 編集]

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