半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

自分の仕事は自分のお金で

昨日の続き。『定額給付金と「自治体の事務」』にまつわる雑感です。

私の場合、なんですが、自治体の財政を考えているうちに、「誰のお金で仕事をするのか」という見方をするようになりました。
誰のお金、というのは、国のお金、県のお金、自分のお金(市町村税)ということです。
お金に色はついていない、という言葉がありますが、色はある。色(≒財源)を意識すると、財政や、国と地方の関係は、見やすくなるように思います。私の場合ですが。

さて、「誰のお金で仕事をするのか」を言い換えると、「誰々の仕事だからお金をもらう」。
自治事務には、地方税をいただく。
国の事務には、国庫金をいただく。(選挙など)
法定受託事務には、(広義の)国庫金をいただく。(生保など)

要は、「自分の仕事は自分のお金で」、というシンプルな原則です。
他者にやらせるに際してお金を出す、というのも、同じ原則の別の側面なわけです。

定額給付金は、国10/10の自治事務でした。
欺瞞もいいとこです。

さてさて、法定受託事務にまつわる財源問題に関しては、それ本当は誰の仕事? から仕分けされていけばいいのになと思っています。端的に言えば、「国の仕事なんだから全額ください」。
例えば、戸籍事務は市町村10/10の法定受託事務ですが、こういうのも不思議です。
(交付税には国税が入ってる、といえばそうなんですが、そこのところは長くなるので今回は省きます。)

三位一体では、地方はずいぶんと国にやられましたが、子ども手当の争いを通じて、地方も幾分か、力をつけてきたように思います。いずれくる機会のときには、やらせはせん、やらせはせんぞぉぉぉ。

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