半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

議員立法における主語

今国会に提案されております、

 地方教育行政改革の推進に関する法律案
 http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18002019.htm

には、次のような条文があります。

 (国と地方公共団体との役割分担)
第五条 政府は、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第一条の二の規定の趣旨にのっとり、教育行政における国と地方公共団体との役割分担の在り方について検討を加え、その結果に基づき、必要な法制上の措置を講ずるものとする。

以下延々と、「政府は」「法制上の措置を講ずる」が続きます。

「政府」が主語になること自体は珍しくないのですが、普通は、具体的な事務が書かれますね。

さしづめ、政府に立法させる法、といった趣でしょうか。(メタ立法?)

立法を命じるが実質的な立法はしない、この議案が立法府から出てくるとは… おっと、こんな夜中に誰だろう?

ともあれ、こんな方法が「あり」なら、なんのための立法事務費。なんのための院法制局。
政府にやらせればいいというのなら、両方ともいらんがな。(T▽T)

(立法府への期待の裏返しということで御理解下さい。また、提案者ないし党派にどうこうという意図は含みませんので、重ねて申し添えます。)

一言 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<グレーゾーン勤務 | HOME | 住民投票条例における主語>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |