半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

身体障害者補助犬を除く

公共施設の設置管理条例、又は施行規則に、次のような規定を見ることがあります。

動物(身体障害者補助犬法(平成14年法律第49号)第2条第1項に規定する身体障害者補助犬を除く。)


ところが、当の法律は、

身体障害者補助犬法

 (国等が管理する施設における身体障害者補助犬の同伴等)
第七条 国等(国及び地方公共団体並びに独立行政法人(-略-)、特殊法人(-略-)その他の政令で定める公共法人をいう。以下同じ。)は、その管理する施設を身体障害者が利用する場合において身体障害者補助犬(第十二条第一項に規定する表示をしたものに限る。以下この項及び次項並びに次条から第十条までにおいて同じ。)を同伴することを拒んではならない。ただし、身体障害者補助犬の同伴により当該施設に著しい損害が発生し、又は当該施設を利用する者が著しい損害を受けるおそれがある場合その他のやむを得ない理由がある場合は、この限りでない。
2・3 略

となっており、公共施設は拒めないのが原則です。

本来は、法律が優先ですから、法7条1項ただし書に該当する施設だけが、

動物(身体障害者補助犬法(平成14年法律第49号)第2条第1項に規定する身体障害者補助犬を含む。)

と書いたほうが、法体系的にはスマートなような気がします。

とはいえ、誤解のないように、念のため、という意味では、ことさら否定するまでもない、のかもしれません。

ちなみに、国では、

自然公園法施行規則

 (立入りの認定の基準)
第十三条の六 法第二十四条第一項第二号に規定する環境省令で定める基準は、次に掲げるものとする。
 一・二 略
 三 利用調整地区において、風致又は景観の維持とその適正な利用に支障を及ぼすおそれのあるものとして次に掲げる行為を行うものでないこと。
  イ 生きている動植物(食用に供するもの及び身体障害者補助犬法(平成十四年法律第四十九号)第二条に規定する身体障害者補助犬を除く。)を故意に持ち込むこと。
  ロ~ヘ 略
 四・五 略

のみですので、なぜに各地に広がっているのか、ちょっと不思議です。

こんなこと気にするのもどうかと思いますが、気にするのも仕事のうちかな、と。



おまけ。 「盲導犬 ポスター」でググると、ちょっといいものが見れます。

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