半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

あたりまえしすう

地方公務員給与実態調査の結果が公表されたわけですが、
各紙・各社の報道において、
国家公務員の時限的な給与改定特例法による措置が無いとした場合の値98.9、
これに言及しているかいないかが、マスコミの良心を示すと考えます。

メディアリテラシーの大切なことのひとつは、
「何を報道していないか」。



ウチの読者筋には言わずもがなのことですが、あらためて書いておくと。

公務員の給与の決め方は、民間の給与と均衡を図るようにしているので、
民間100=国100=地方100、が基本形なわけです。

ここで、国が財政が厳しいからと独自に92に下げた。
そうすると、たとえ地方が99であったとしても、
99÷92=1.076、国を100とすると地方は107.6になります。(実際のところは107.0)

あたりまえです。あたりまえすぎる。そうならないほうがおかしい。

国が民間と均衡しているからこその、国と地方の比較であって、
自ら均衡を崩した状態と比較しても、それはただの数字でしかありません。

今年のその特殊な状態の下で、あたりまえの結果を、ただ知らせるだけなのか、その意味を語るのか。
各紙・各社の力の程を見せていただきましょう。

(蛇足を言えば、その意味が語られないことで得をするものがいるんだよね)

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