半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

定吉七番の復活

『定吉七番の復活』(東郷隆,講談社)

日本中を熱狂させた伝説のシリーズが、四半世紀ぶりに復活!
スイスアルプスのクレバスに消えた「定吉七番(セブン)」。最大の敵「NATTO(ナットー)」と戦うため、氷の中から、いま蘇る!


お気に入りの作品の復活とあって、発売後ほどなく確保、読了済。
(知らない方には「何それ」なんでしょうが、定吉ファンにとっては一大事なのだよ。)

いやー、堪能いたしました。

ただ、定吉の往年の活躍ぶりに比べると、一味足りない気もします。
登場人物(田長マキコとかとか)もなんだし、クライマックスはもうあれだし、もはやセルフパロディのような感があります。
とはいえ、テイストは十分で、これを味わえたことには感謝せねば。

なお、作者の前口上に、

しかれども近年、大阪新秩序の創成とやら。財政再建の大仕分け、府を都に成さんとする父っちゃん坊やの登場で、小役人は右往左往。下町のおばはんは配る飴ちゃんの質を落とす、飲み屋から足の遠退いたオッサンは、金曜の夜『探偵!ナイトスクープ』を見て涙を流すばかり。

とあったのには、つい吹いてしまいました。

付言B | コメント:0 | トラックバック:0 |
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