半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

実施機関が定める

情報公開条例や個人情報保護条例は、情報や個人情報の所管の関係から、首長や行政委員会・委員を実施機関とし、実施機関ごとに運用するイメージとなっています。

ところで、条例において、実施手続などについて「実施機関が規則で定める」とする団体があったりするのですが、実施機関の中には規則の制定権がないところもありますので、ちょっと困ったことになります(制定権がないので、規程は定められても「規則は」定めようがない)。ここは、単に「実施機関が定める」でよいかと。

反対に、「市長が規則で定める」としている例もあって、これは所管を超えているように見えます。ただ、自治体内の共通の規則を定めるとすれば、委任先は首長が適切ですので、実施機関全てには規則制定権がないことも加味すれば、これはこれでありだと思います。あ、もっとも「うっかり」だとしたら、直したほうがいいと思いますけどね。


追記(1/14)
条例から委任するときは「規則で」が定番ですが、定番を安易に使ってはいけない場面があるということ。
別の角度からいえば、なぜ「規則で」が入らない? というときには、それなりの理由があるということ。
油断するな、という話ではありますが、けっこう厳しいかも。
(そういえば、ア・イ・ウに対して「次の各号」を使わない、というのも、ちょっと似てるかな?)

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