半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

おそれがあるか

全国学力テストの結果の公開の是非を巡っては、議論のあるところです。
このような価値観が対立する問題は、行政が苦手とするところです。白黒じゃないですからね。
しかし、情報公開請求があれば、否応なく直面することになるでしょう。

ただ、そこで慌てない。

いまいちど条文を見てみましょう。公開しない情報として、次のようなものがあります。

>当該事務又は事業の性質上、当該事務又は事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるもの

要は、「おそれ」があるかないか。
価値判断、是非の話ではなく、事実認定、可否の話と考えるわけです。

そうしてみると、「おそれ」の蓋然性という話になり、
たいていの場合、公開したくないほうにとって望まない結果になりそうな気がします。

とはいえ、です。
価値判断というのは普遍的に全国どこでも同じですが、事実認定というのは個別に異なりうるものです。
例えば、テストの結果を見たら「教師の責任」だ「あの学校は」だのの騒ぎになるようであれば、「おそれ」ありと言う余地があるのではないでしょうか。
他の自治体では公開した、というのは、この自治体において「おそれ」がないことの挙証にはならないわけで、やはり、自団体においてはどうかという目が求められるかと思います。まあ、それが難しいんですケド。

誰もが数字を、ただ数字として受け止めるなら、「おそれ」などないのに。

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