半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

弁護士法に基づく照会

ネット上で見かけたので、備忘録的に。

 損害賠償請求控訴事件(平成27年2月26日判決 名古屋高等裁判所)

行方不明になった民事訴訟の被告の転居先を調べるため,弁護士法に基づき郵便局に転居先照会をしたのに拒否されたのは違法だとして,控訴人弁護士会らが被控訴人に損害賠償を求めた訴訟につき,被控訴人が照会事項の全部について報告を拒絶したことは正当な理由を欠くものであり,被控訴人に過失があったものとして控訴人弁護士会の請求を一部認容した事案。


郵便局が当事者の案件であり、また、高裁判決でもありますが、弁護士法優位の事例なので、一応注意。

一方、応じたら応じたで、こういう事例もあるようなので

税理士が弁護士法二三条の二の照会に応じて、納税義務者の確定申告書等の写しを提供したことが不法行為を構成するとされた事例(大阪高判26.8.28)


困りますなあ。応じるのが当然と主張されても躊躇します。

ま、個別の事案に応じて、その都度きっちり判断することが肝要、と。


追伸 ついでにこれも貼っておきましょう。

 弁護士法第二三条の二に基づく照会に関する質問主意書

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<ぼくのちほうさい | HOME | 対危険ドラッグ条例>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |