半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

庁内連携

番号制度の関係では、庁内連携(庁内他部局での番号の利用)とやらについて、条例が必要らしいです。

昔取った杵柄で、番号法を読んでみるのですが、なぜ条例が必要になるのか、どうも得心がいきません。

法が「条例で規定しなさい」としているものを規定するのは、吝かではありませんよ?
ただ、庁内連携というのは、法定外の番号利用などと違って、「条例で」との明文がありません。

そもそも、法定の事務のためなら、他の自治体から情報を取り寄せるのが(法で)許されるというのに、自治体内から取り寄せるのは許されない(条例で規定しないとダメ)というのは、どういう理屈なの?

そういうのは、「もちろん解釈」の範疇でしょ。

どうも情報の目的外利用の禁止に抵触するから、らしいのですが、ならば、法の制定時において類型化して、条例事項にできた話。若しくは、「(庁内も)利用できる」としておけた話。
いずれもされなかったということは、法の制定時においては「もちろん解釈」だと思っていたのではないでしょうか。それが、あとになって、解釈論では疑義が……というので、条例で対処することにした。そんな印象を持ちます。

今日日、自治体にも法の解釈権はありますから、条例なしでも庁内連携はできると解釈することはできると思います。
もっとも、国からの通知でも法の解説本でも、庁内連携には条例が必要というのが趨勢なので、旗色は悪いなあ。
(なんだかんだいっても、裁判になったときに負けたくなければ、安全策で、条例作っておいたほうが「無難」)

追伸
かくなる上は、法のほうを改正して、もちろんできる、ということを明文化していただきたいところ。合目的的利用と目的外利用禁止との競合について、合目的的利用の優先を明確にするだけのこと。立法で解決すべきは、立法でしていただきたいです。

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