半鐘の半死半生

社会に警鐘を鳴らす…わけもなく。

第一条 定義

琵琶湖法の件でいろいろな第一条を見ていたとき、こんなものがあることに気づきました。

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律
 (定義) 
第一条 この法律において「配偶者からの暴力」とは、配偶者からの身体に対する暴力(身体に対する不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすものをいう。以下同じ。)又はこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動(以下この項及び第二十八条の二において「身体に対する暴力等」と総称する。)をいい、配偶者からの身体に対する暴力等を受けた後に、その者が離婚をし、又はその婚姻が取り消された場合にあっては、当該配偶者であった者から引き続き受ける身体に対する暴力等を含むものとする。
2 この法律において「被害者」とは、配偶者からの暴力を受けた者をいう。
3 この法律にいう「配偶者」には、婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み、「離婚」には、婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にあった者が、事実上離婚したと同様の事情に入ることを含むものとする。


第一条といえば、「目的」か「趣旨」というのが相場ですが、この法律では、いきなり「定義」です。
この法律には前文があり、前文が目的を語ってしまっていますので、こうなったのでしょう。

e-govの法令検索で「(定義)第一条」で検索すると、この法律だけではないことがわかります。
傾向としては、特別法に見られるようですね。それも、本体の法に対し、例外というより、別冊のような存在であるとき。
そういった点では、上記の法は、レアな扱いかもしれません。

いずれにしろ、第一条として目的なり趣旨なりを何かしら置かねばならないということはない、というのが収穫です。

一言L | コメント:0 | トラックバック:0 |
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